これがもともとついていたバルブです。
突起が上になるように取り付けられていました。
突起の側のフィラメントはバルブの中心、もう一つは下側になります。
購入したバルブ、口金やフィラメントまでの長さなどはほぼ同じですがフィラメントの位置関係が上下逆でした。
取り付けたら配光がおかしいので突起を反対に作り直して装着しました。
配光も正常になりました。
いったいどういうわけなんでしょう。
さて、自己レスです。
元のバルブをよく見るとバルブのつばの部分の片側ににプレスでできた突起があります。
これがあるとつばが斜めにバルブホルダーに取りつくことがわかります。
そうすると、バルブの中心だと思っていたフィラメントは実は中心ではなくずれており、オフセットされていると思っていたフィラメントのほうがバルブの中心になります。
反射鏡とバルブホルダーの位置関係のずれををこれで吸収するのかもしれません。
それにしても、ホンダともあろうものがこんな調整でライトの光軸を保っているとは思えませんので、ますます謎は深まるばかりです。
- カテゴリ:
- バイク日記